お酒を飲むのに落ち着ける・・・バーの素敵なポイント

ひとくちに「バー」と言っても、いくつかのタイプがありますが、私のお気に入りはオーセンティックバー、つまり「正統派のバー」です。
オーセンティックバーに明確な規定や定義があるかどうかはわかりません。私なりにいくつかのポイントを上げておきますと、「席はカウンターのみ、もしくは、カウンターメイン」「正装したバーテンダーが対応する」「バックバーと呼ばれる大きな棚に各種のお酒がずらりと並んでいる」「ショット売りがほとんど」ということになります。
食事をしながらみんなでわいわい楽しむ居酒屋の対極にある飲み屋さんが、オーセンティックバーと言っていいでしょう。
まさに大人のためのスポットで、私はたいてい一人で行って、非日常の時間と空間を楽しんでいます。
仕事帰りにふらりと立ち寄ることが多いのですが、その際は、別のところで軽く食事をしてから行くのが鉄則。オーセンティックバーは食事をするところではないからです。
また、会社の飲み会などで楽しく騒いだ後、ひとりの静かな時間を持ちたくて、「仕上げ」に寄ることもあります。なじみのバーテンダーと、ポツリポツリと言葉を交わしながら、ゆっくり飲むスコッチは格別。行きつけである新栄のバーで、お酒を飲みながらクールダウン。お酒を飲んでいるのに落ち着けるのは、オーセンティックバーの魅力の一つと言っていいでしょう。

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